労働者派・社会主義派の代表を国会へ!
   ----マル労同は第三四回衆院選を闘い抜く----



  定 価 600円

  編 者 マルクス主義労働者同盟政治局

  発行者 全国社研社

  発行元 ウニタ書舗

  発 行 1976年2月15日


【目  次】

   まえがき

   第三四回衆院選挙戦を闘うマル労同の三人の予定候補者の紹介



第一部 第三四回衆院選挙戦マル労同選挙綱領

  第三四回衆院選挙戦マル労同選挙綱領

  労働者派・社会主義派の代表を国会へ!

     選挙綱領の発表にあたって

    一、頽廃深め、権力犯罪・企業犯罪に狂奔する独占資本=自民党

      の支配を打倒しよう!

    二、国民の味方づらするペテン師、インフレ拡大・金権温存の

      三木首相弾劾、一切の自民党政権粉砕!

    三、三木に追従し、自民党のたち直り許した社共の裏切りを糾弾しよう!

    四、労働者の階級闘争を「国民的合意」にすりかえ、階級協調主義

      ふりまく共産党の”統一戦線”戦術反対!

    五、地方政治を舞台にした改良主義、”与党主義”反対、

      ”革新”自治体の欺瞞と無力を暴露しよう!

    六、一切の差別粉砕、独占資本=自民党政権に反対する闘いを発展させ、

      差別の完全な撤廃をかちとろう!

    七、同盟、総評の組合主義反対、組合主義者のブルジョア的頽廃・堕落

      と無気力をのりこえ、労働者の階級的大衆闘争を発展させよう!

    八、すべてのブルジョア党派、小ブルジョア党派に反対し、

      労働者の社会主義的闘いを貫徹しよう!

       −−諸党派の階級的性格とその政策−−

       A、自民党−−頽廃し、三木の自由主義的ペテンにたより、

         反動性と無力をさらけだす独占資本の政党−−

       B、民社党−−独占資本=自民党の悪らつな手代、

         労働者の利益売りわたす労働貴族の政党−−

       C、公明党−−”革新”を装い、反労働者、反社会主義の

         汚らしい本性かくす小ブルジョア反動政党−−

       D、社会党−−独占資本=自民党となれあう無力な

         小ブルジョア的改良主義的”労働者”政党−−

       E、共産党−−ブルジョア的勢力との「国民的合意」「統一戦線」

         に腐心し、ありとあらゆるブルジョア勢力にとりいる

         最悪の現代修正主義者−−

       F、新左翼−−内ゲバ・テロル等にうつつをぬかす頽廃し切った

         小ブルジョア急進派−−

       G、マル労同−−新たな労働者の革命的社会主義の党派−−



第二部 第三四回衆院選挙戦に臨むマル労同の基本的立場

   一、衆院選を闘うにあたって全国の労働者、勤労人民の皆さんによびかける!

         一九七五年九月十五日  マルクス主義労働者同盟中央委員会

     全国の先進的労働者へのアッピール

   二、現代”修正主義”に反対して

      −−衆院選に参加するマル労同の基本的立場−−

     序 章

     第一章、最近における日本共産党の日和見主義の深化

     第二章、最近の日本共産党の”統一戦線”戦術の経験−−その破産と意義−−

     第三章、現代修正主義の破産を教える”革新”自治体の経験と差別問題

     第四章、現代修正主義は国際的現象である

      −−チリ・ポルトガル、イタリアの経験−−

     第五章、資本の”民主主義的”支配の本質とマル労同の

         国会=選挙闘争への参加の意義

   三、第三四回衆院選挙戦マル労同選挙闘争スローガン



第三部  ”高度”資本主義国における階級闘争と社会主義党派の議会=選挙闘争の意義

   一、”高度”資本主義社会と革命的議会主義について

     一、戦後国家独占資本主義と「現代革命」

     二、専心資本主義国の革命は「より根本的に準備され」なければならない

        −−階級闘争の条件の変化についてのエンゲルス、レーニンの見解−−

     三、現代の階級闘争と選挙・議会闘争の意義

     四、議会制民主主義の”論理的矛盾”とプロレタリアートの階級闘争

     五、社会主義党派(マル労同)の選挙=国会闘争へ参加する意義

   二、戦後日本の政治闘争と第三四回衆院選挙の意義

     一、序にかえて

     二、”自社対立時代”の崩壊

       1 自社の後退と公明党の”躍進”−−四○年代前半の選挙闘争−−

       2 共産党の”躍進”と”革新”幻想の時代

         a 自民・公明の後退と共産党の前進(四六年参院選)

         b 社共とりわけ共産党の”躍進”(四七年総選挙)

         c 選挙結果に示された各党の支持基盤

     三、自民党のひき続く後退と”革新”のかげり

        −−四九年の参院選の示すもの−−

     四、階級闘争の”閉塞状態”と来るべき衆院選挙

       1 革新”社共”の後退と既成政党に対する不信の増大

       2 衆院選で何が問われているのか?

   三、第三四回衆院選挙戦とプロレタリア党派の課題

     一、第三四回衆院選で問われているもの

     二、労働者人民をなめ切って、楽観主義的幻想にふける自民党

     三、自民党への接近を図る公明、民社と”自社なれあい”政治を

       ”対決”ポーズで隠す社会党

     四、共産党の言う「二つの道の対決」は正しいか?

     五、第三四回衆院選をマル労同はどう闘うか



《補論》  ”革新”自治体にみる”社共”の与党主義の破産

   一、”社共”は”革新” 自治体をどのように位置づけてきたか

      −−”社共”による与党主義の根拠づけ−−

   二、”社共”は地方財政危機をいかに”克服”するか?

      −−ブルジョア的「再建」策への追随−−

   三、労使協調による自治体労働運動の解体

      −−与党主義の深化とその結果−−



    あとがき


《まえがき》

 七○年代後半最初の年、一九七六年は、総選挙の年となった。自民党は、自己の党利党略から、またそれぞれの派閥の思惑から、解散の時期をめぐってあれやこれやの駆けひきにふけっている。しかし彼らがどんなに策を弄しようと、総選挙までに彼らにのこされている期間は、たかだか数カ月であり、どんなに遅くとも十二月までには彼らは総選挙を実施しなければならない。そして総選挙は、今や七六年の政治闘争における第一の焦点として浮かびあがってきている。

 さらに言えば、七六衆院選は、直ちに七七参院選へとつながっていくのであり、七六衆院選は、来年の参院選と事実上一体である。この意味では、七○年代後半の政治闘争はこの二つの「国政選挙」をめぐる闘いをもってその出発点とするといっても決して過言ではない。マルクス主義者にとって、選挙=議会闘争は、政治闘争のすべてではないことは自明である。だがまた階級闘争の現段階においては、この二大選挙闘争を抜きにして政治闘争を考えることはできないこともまた明らかである。

 マル労同もまた、七四参院選に続き、来る衆院選にも敢然と参加し、闘い抜くことを決定している。マル労同は、この衆院選において、三つの選挙区(神奈川一区、愛知六区、大阪二区)から立候補し、闘い抜く。七四参院選は、”社共”に代わる新たな労働者政党としてのマル労同の存在を全国の広汎な労働者人民に告げ知らせた。マル労同の候補者は、唯一の「労働者派、社会主義派」の候補者であったが、同時にそこでは、全国区の百数十名の候補者の中の一人にすぎなかった。だが、来る衆院選においては、マル労同は、五つの”既成”政党に続く第六番目の政党として公然と登場する。マル労同の三人の候補者は、各選挙区において、各政党を代表する一人(又は精々二人)の候補者と直接対決し、「労働者派、社会主義派」の代表として、闘うのである。

 この闘いは、従って、もっとも激烈な、非妥協的な、容赦のない党派闘争とならざるをえない。各選挙区それぞれ百万前後の大衆の面前で闘われるこの鋭い党派闘争においては、どんなゴマカシもどんな小手先細工も、どんな一時のがれも、通用するものではない。この闘いを通じて各政党は、それぞれの真の姿を、その階級的本性を大衆の前に公然とさらけ出さざるをえないであろう。そして我々は知っている−−労働者階級の原則的な立場を堅持し、その根本的利益を断乎として擁護してこの激烈な党派闘争を闘い抜くことのできるもののみが、真の労働者政党の名に値することを。マル労同は、独占資本と闘う労働者階級の闘いの最先頭に立ち、何ものも恐れず、誰はばかることなく、労働者階級の根本的利益=社会主義を断乎として擁護し、”既成”政党のあらゆる頽廃、腐敗を徹底的に暴露してこの選挙闘争を闘い抜く。我々は、第一に、腐敗し頽廃し切った独占資本=自民党の政治を徹底的に暴露し、同時にこの暴露をあらゆる日和見主義、とりわけ”社共”の政治の底知れぬ頽廃への徹底的な批判と固く結びつけて闘うであろう。

 本書は、マル労同の衆院選挙綱領を始め、衆院選を闘うマル労同の原則的な立場、戦術、その闘いの意義等についての最も基本的なもののすべてを含んでいる。全国のすべての先進的労働者諸君が本書を通じてマル労同の闘いの意義を理解され、独占資本=自民党政権打倒、一切の日和見主義反対、労働者派・社会主義派の代表を国会へ!のスローガンのもとに、ともに闘われるよう心から訴える。



一九七六年一月三十一日

マルクス主義労働者同盟政治局