労働者の代表を国会へ! (このページは、労働者党の選挙・議会闘争をまとめて紹介します) 前のページへ 次のページへ 中野駅北口で街頭公開演説会(4月24日) ――ユーチューブにアップしました 4月24日、労働の解放をめざす労働者党は、中野駅北口で街頭公開演説会を開きました。東京都の「岩瀬清次を応援する会」代表の坂井さんの司会で、参議院比例区予定候補・林紘義さん、東京選挙区予定候補の岩瀬清次さんが演説しました。 ユーチューブにアップした動画は、当日の演説の模様を伝えるものです。(1)は最初の林さんの演説、(2)は岩瀬清次さん、 (3)は2回目の林さんの演説です。 右の写真は演説する岩瀬さん。 当日は、風が強く、風音が入り、聞きにくいところがありますが、ご容赦ください。次回からは気を付けます。また、今回からは、15分の制限時間を超えて録音されています。 (1)はここから (2)はここから (3)はここから 中野駅北口で街頭公開演説会(4月11日) ――演説をユーチューブにアップしました 4月11日の中野駅北口での街頭公開演説会の模様です。ユーチューブにアップしました。都の坂井さんの司会のもと、林紘義さん(党代表・比例区予定候補)、岩瀬清次さん(東京選挙区予定候補)、田口騏一郎さん(代表委員)が演説しました。ここでは、林さんの訴えを(1)(2)に分けて紹介します。 今回の演説は(1)では、野党共闘について、そして社会保障についてです。社会保障については(2)に続く形になっています。社会保障では、12年の民主党政権での民・自公合意による消費税引き上げなどの経過も織り交ぜながら、安倍政権の社会保障政策を痛烈に批判しています (1)はここから (2)はここから ぜひ、ご覧ください。 参院選を戦う10名の面々⑩ 比例区4人目は菊池里志さん
中野駅北口で街頭公開演説会 ――演説をユーチューブにアップしました 労働の解放をめざす労働者党は、4月3日中野駅北口で街頭公開演説会を開きました。代表委員の田口さんの司会の下に、林紘義さん(参院選・比例区予定候補)、岩瀬清次さん(東京選挙区予定候補)、渡辺さん(代表委員)が演説しました。ここでは、林紘義さんの演説を紹介します。 林さんは2回にわたり訴えましたが、1回目は約1時間、2回目は約30分でした。1回目は(1)(2)(3)の三つに、2回目は4-a、4-b の二つにまとめてあります。ユーチューブに掲載しました。それぞれをクリックすればユーチューブにつながります。 (1)はここから (2)はここから (3)はここから (4-a)はここから (4-b) はここから です。 ぜひ、ご覧ください。 なお、中野駅北口の街頭公開演説会は、これから毎週開く予定でいます(地方選で政治活動が規制される期間は除く)。詳しい日程、時間等は労働者党にお問い合わせください(電話 03-6795-2822)。近くの方は、聞きに来てください。 参院選闘争勝利に向けて ――テーマ別に小パンフシリーズ刊行 労働者党は参院選までの数ヶ月をさらに徹底的に闘うために、いくつかのテーマに沿った小パンフを刊行し、我々の労働者・働く者への浸透を図ることにしました。テーマは弾力的に選び、政治的、実践的な課題を中心に、数個のテーマで小パンフを刊行していく計画です。 具体的には手始めに、現在社会保障の中でも最も困難で、しかも火急に解決されるべき課題として登場してきた介護問題――このテーマは数百万の有権者の、否、この国民全体の大きな関心を呼ぶテーマです――を皮切りに、さらに我々が提起している天皇制問題での憲法改定や、野党共闘はなぜ敗北に帰着するのかを明らかにするパンフや、女性解放とは何か、それはいかにして可能かという古くて新しい問題を扱うパンフ(実際には女性労働者への力強いアッピール?)、さらには我々は具体的に如何に活動し、労働者・働く者の支持を広げ、勝利につなげていくかという、きわめて実践的な指針ともなるパンフ等々を順次、継続的に刊行していく予定です。 すでに介護問題を論じた最初の小パンフは印刷段階に入っており、闘いの有効な一つの手段として今月の20日には刊行されます。海つばめの読者の皆さんにも、こうした小パンフや海つばめや候補者パンフなどを贈呈という形でお送りする場合も多々ありますが、我々とともに力強く労働者党の闘いを労働者・働く者の深部にまで、広大な底辺にまで広く浸透させていくために協力をお願いします。 一応我々の出版物には定価はありますが、値段は弾力的に考え、カンパも含めて買ってもらうとか、場合によっては無料で――小パンフや海つばめなど安目の出版物の場合ですが――宣伝のために利用してください。働きかけに利用すべく、候補者パンフはもちろん、海つばめや介護パンフなど10部、20部とまとめて注文して戴ければ、郵送費こちらもちで全国に送付します。(「海つばめ」1347号より) 第1弾は「困難な介護問題の解決に向けて」です。 参院選勝利のための小パンフシリーズ① 困難な介護問題の解決に向けて 目次 一、困難な介護問題の解決――共同体原理の適用以外にない 二、問題だらけの見切り発車――2004年実施の介護保険制度 三、カネと賃労働で解決可能か――資本の下での〝高齢者介護〟の限界 四、破綻する現行介護制度――苦悩する介護労働者たち 五、介護問題の真の解決のために――〝介護の社会化〟を超えて 六、社会保障制度の真の解決の前提――労働の解放とその合理的、全般的な再組織、再編成 出版物案内もご覧ください(こちら)。 労働者党の記者会見一覧 記者会見の模様は労働者党ブログに掲載されています。
参院選を戦う10名の面々⑨ 比例区3人目は伊藤恵子さん 【経歴】 なぜ憲法改定草案か ――憲法改定と天皇制問題 我々が憲法改定草案を提起するのはもちろん安倍が憲法改定を策し、蠢動していることを意識してのことですが、しかし安倍の改正案も具体的に提出されておらず、今後も提出することさえできない可能性も語られる現時点においては直接に安倍提案に対置し、それに置き換えるといったような、狭い視点からする憲法改定草案ではなく、むしろそれからは独立した動機と性格をもったものです。安倍の憲法改定案が今後あろうとなかろうと無関係に我々の草案は提起されるのです。 一見して明らかなように、そして我々は憲法を「不磨の大典」――これは旧憲法にあって旧憲法を規定した言葉でしたが、歴史の事実が語るように、戦後のマッカーサーの鶴の一声によって、つまらない観念論であったことが証明されました。しかしこれは現行憲法も同じことで「不磨の大典」といったものではなかったし、今後もないでしょう(観念論者の共産党がどんなに希求しようとも)。 そして我々はどんな憲法も――まして戦後の憲法も――、ブルジョア憲法、民主主義憲法としてさえ、不磨の大典どころか、いくらでも改定すべきところはあると考えます。 だから我々が平和主義と国家主義もしくは軍国主義を足して2で割ったような矛盾した、憲法をないがしろにするような、そして憲法改定を政争に利用するような、不真面目な安倍の憲法改定案に対置していくらかでも前進的な、憲法改定の草案を提起したからといって、何も驚くようなこともありません。 むしろ憲法9条を守ってさえいれば、戦争も軍拡も軍国主義国家にむけての策動もないなどと考える共産党や市民派やリベラルが愚かさをさらけ出しているだけです、なぜならそんな立派な憲法がありながら、そんな憲法の下で、日本のブルジョアは今では強大な軍事力で歯まで武装しつつ、まさに世界に冠たる強大な帝国主義の国アメリカと手を組む国家として、すでに「いつでも」戦争のできる危険な国家として登場しているからです。 我々の草案は、天皇制にたいする無関心の中で国家主義派の天皇制の利用がどんどん進められ、非合理な権威が再びタブーとして国民に押しつけられ、国民が〝もの言えぬ民〟として暗黒のファシズム体制にからめとられる危険性が高まっているという我々の危機感のしからしむるところです。 それは同時に、現行憲法を絶対視し、その陰で反動たちが着々と何をしてきたかを見逃し、許してきた共産党や市民派やリベラルらに対する抗議でもあるのです。 共産党は何を血迷ったか知りませんが、最近天皇制を容認するというとんぼ返りをやり、労働者を見事に裏切ってくれました。 一見して明らかなように、我々の草案は憲法の第一章の「天皇」に関するところだけですが、その他の場所に改定すべきところがないという意味ではありません。だがあれもこれもということでは焦点も本質的な点もぼかされます。我々は今は国家の基本的な性格や内容を考えるべき重要な時と思います。 現憲法には1章だけでも多くの訂正すべきところがあるのです。 憲法改定草案 【我々の憲法改定草案は、国家の根底的な性格に関する一章のみです】 第一章 国民主権 第一条 日本は労働者・働く者を支柱とする国民主権の国家である。 第二条 日本の国家は、旧憲法(明治憲法)が謳うような、また天皇制国家主義者たちや安倍一派の反動派がわめくような、さらには「君が代」が語るような、天皇主権(自民党の「日本国憲法改正草案」が語るような〝天皇元首〟等々も含む)の国家でないことを改めて厳粛に確認する。 第二章 天皇 第三条 仮に日本国家が立憲君主制体制をとることがあり得るとしても、天皇の地位は、厳密に国民主権と民主主義体制に順応し、従属したものでなければならない。したがって天皇をはじめとする皇族も当然、国民の一部として存在し、古代天皇の残映である一切の〝神聖性〟とか、国家や国民統合の〝象徴〟とかの幻想から解放された人間的人格以上であってはならない。 第四条 天皇の役割は、厳しく現憲法の7条に規定されている「国事行為」に限定されるのであって、個々の天皇が恣意や、勝手な思い込みによって行わるような〝公的行為〟――不可避的に政治的性格を帯びざるを得ない――は固く禁じられる。 第五条 天皇家はお望みならば神道の宗家として、宗教的行事を主宰し、行うことができるのは、他宗派の家族がそうであるのと同様である。しかしその場合、「政教分離」の原則は決して侵されてはならない。 第六条 「天皇の治世」「天皇の一世一元号」という概念と結びつく元号制度の廃止。 第七条 次期天皇以降、現憲法の十四条、二十四条の一切の差別の禁止の、とりわけ男女平等の精神に基づいて、天皇は現天皇の長子とする(女性天皇を認める)。 第八条 将来的には、すでに歴史的骨董品に堕し、時代錯誤そのもの、有害無用で、ブルジョア支配や国家主義勢力や反動派の道具――15年戦争(1931年から45年まで続いた天皇制軍部ファシズム勢力による侵略戦争、帝国主義戦争の時代、軍部ファシズム勢力の旗印になったことに〝象徴〟されたように)――、もしくは装飾品の意味しか持ち得ない天皇制(日本的君主制)を廃止する(歴史的にはすでに戦国時代ころまでで、歴史的に現実的な存在意義をほとんど失っている)。 (「海つばめ」1344号より) 参院選を戦う10名の面々⑧ 東京選挙区は岩瀬清次さん 東京の東部地区の支部長を歴任し、17年4月労働者党結成大会を経て党の代表委員の一人になった岩瀬さん。就任半年足らずの衆院選では、神奈川11区の現場責任者として活動。経験不足ながらも、選挙カーを購入するときから選挙闘争が終結するまで、横須賀の現場事務所で、渉外やマスコミ対応など先頭にたって担ってくれました。選挙闘争期間中は不眠不休の毎日、それにもかかわらず選挙闘争最終日には選挙カーから、あくつ候補の支持・投票の訴えを窓から身体を乗りだして大声で叫んでいたのが印象的でした。責任感が強く、〝全力投球〟で臨んだ彼の選挙闘争は党員から大きな信頼を得ました。 労働者党の基本的な政治路線や政策 労働者党は19参院選に向けて、基本的に、以下のような政治路線や政策を柱に闘う
|