5年後の参院選で100万票を獲得し、 労働者の代表を国会へ! (このページは、労働者党の選挙・議会闘争をまとめて紹介します)
12日は久里浜、13日は浦賀地区で宣伝 ――かつての教え子が激励に訪れる 候補者カーは、12日(3日目)は久里浜地域を運行しました。この地域は11区の中でも北部の追浜地区と並ぶ工業地帯で、金属、非鉄金属など中小零細企業が多い。選挙区内では、一番の労働者地域です。 京急北久里浜での朝立ちでは、演説しているあくつ候補に握手しに40~50代の女性が近づき、「頑張って下さい」と言って行きました。夕方の京急久里浜駅街宣では高校生から「頑張って下さい」と声を掛けられました。日中は暑い中、工場群や団地の中で場所を変えながら小演説を繰り返し、アピールしました。 13日は、京急浦賀駅での街宣からスタート。 そぼ降る雨の中、雨をよけて階段周辺でビラ配布。ビラの受け取りはさえないが、あくつ候補の演説はしっかりと通勤する労働者の耳に入り、挨拶してくれる労働者もいました。かもい団地での小演説では、バイクに乗った中年女性が止まって、しばし候補者と言葉を交わす。 浦ケ丘団地から光風台へと候補者カーを流して宣伝中、若い建設労働者が手を振ってくれました。あくつ候補が大衆的に認知されてきたように感じます。若宮台あたりを回って夕方も浦賀駅頭で寒々とした中で街宣。 今日は昨日から10度以上も気温が下がり、候補者も運動員も体を冷やしてしまったが、打倒小泉の熱が下がることはありません。安倍をかばう小泉の影響が浸透していると感じるが、いっそう闘志が湧きました。 選挙事務所 事務所にはいろいろ電話がありますが、今日(13日)は、あくつさんの三崎高校の教え子から「応援している」と電話あり、街宣から帰る時間を教えたら、夜になって事務所に来訪してくれました。 造園業労働者で55歳、高卒後37年ぶりの再会。ポスターを見て立候補に気づいてネットで事務所を探してきてくれた。彼の周りは小泉支持が多いそうだが、彼自身は反小泉。話をすると、天皇制に批判的で「彼らは働かずに生きている。(マサコは)鬱になったとか言っていたって、皇后におさまるつもり」など、年金制度にも批判的で「少額の年金で不安だが、入ってないと生活保護になってしまう」など労働者的な人でした。1時間ほどあくつさんや他の人たちと歓談して帰りましたが、教え子の激励はとてもうれしく感じました。 選挙闘争の諸手段 選挙闘争が開始されましたが、あくつ孝行候補が利用できる諸手段は選挙公報、ポスター、ハガキ、個人ビラ、そして候補者カーによる街頭宣伝などです。 公選法上の政党(国会議員がを5人以上いる、直近の国政選挙で得票率が2%以上など)ができる政見放送や、政党カー、政党ビラなどは、あくつ候補は利用できません。ひどい差別・不平等選挙です。 しかし、制限された条件の中とはいえ、選挙公報は39万有権者の各家庭に配布されます、個人ポスターは公営の800弱の掲示板に張ることが出来ます、選挙ハガキは最大で3・5万枚、選挙ビラは2種類で計7万枚配布できます。 それらを順次公開していきます。選挙公報はすでに選管に提出し、個人ポスターは張り終えました。 まずは、選挙公報、個人ポスターはこちらご覧ください。(トップページ下部へ) あくつ候補の第一声 10日、いよいよ総選挙が公示となりました。あくつ候補は午前中に届け出をすまし、神奈川11区の中心駅である京浜急行横須賀中央駅で正午に第一声を上げました。 この街頭演説会は、党神奈川支部の伊藤さんが司会を務め、あくつさんの友人の応援演説、労働者党・議長の林さんの演説、そしてあくつ候補の立候補の決意と政策のを訴えという順序で進められました。 まず、7年間、神奈川県立高校で同じ教師として働き、高教組でともに活動してきたという菊池さんは、あくつさんが職場の分会役員として、日の丸・君が代問題や管理職・校長のいろんな攻撃に対し、職場の仲間の先頭に立って闘ってきたこと、あくつさんこそ働く者の代表だ、大きな支援を呼び掛けたいと挨拶しました。 次に林さんは、この選挙に臨む労働者党の基本的な立場、政策を明らかにしました。 今度の選挙の課題は、安倍政権を打倒することだ。この11区でも小泉氏を当選させてはならない。 今朝のニュースで小泉氏は安倍政権を非難するようなことを言っていたが、しかしこれまで氏は何も安倍政権を正面から批判するようなことを何も言ってこなかった。安倍政権を自民党農林部会長などを務めて支えてきたのが実態である。 今「子ども保険」について語っているが、それは厚生年金などを1%引き上げ、それを財源にバラまくと言うことに過ぎない。安倍首相の「子育て支援」と少し違うが、バラまきの点では同じだ。労働者からとったもののを財源に個々の家庭にバラまいても、豊かな家庭では塾やピアノ、お稽古ごとなどに使われ、貧しい家庭では生活費に回るだろう。こんな「保険」で、子育て世代を支援などというのは、本当におかしな主張だ。 緊急の課題というなら、もっとやるべきことがある。待機児童の問題だ。働くお母さんは、我が子をどこにも預けるところがないと悲鳴を上げている。すぐやるべきことが目の前にあるのに――今働く女性や労働者にとっての、乳幼児に関する緊急課題は保育所を確保すること――、小泉氏は現実をはき違えている。 「全世代型」の社会保障が言われているが、高齢になれば、介護や医療にカネがかかる緒は当たり前だ。安倍首相や小泉氏は「全世代型」の社会保障政策なるものについて語っているが、高齢者には失礼だし、現役世代にも不愉快な発言だ。 今度の選挙の課題は、安倍政権の打倒であり、この神奈川11区で小泉氏を打ち破っていくことだ。安倍政権打倒の第一歩を、ここにいるあくつ孝行を国会に送っていくことで果たしていきたい、と。 最後にあくつさんがマイクを握り、次のように第一声を発しました。 神奈川11区から立候補したあくつ孝行です。私は、小中高と横須賀で育ち、大学を出た後は県立三崎高校(残念ながら廃校になりましたが)に社会科の教師として赴任しました。それから41年間、神奈川の県立高校の教員を務めてきました。 私は二つの要求を掲げています。 一つは、過労死やブラック企業、長時間労働に象徴される搾取労働の廃絶です。過労死など30年以上も前から問題になっていますが、いまだに何も解決していません。そんな長時間過密労働を直ちになくすべきだということです。 二つ目は、全労働者の4割、2000万人に達する非正規労働者、そして女性労働者の劣悪な労働環境に代表される差別労働をすぐに一掃しようということです。 これは、昨年来「働き方改革」で安倍首相が言ってきたことでもあります。長時間労働をなくす、同一労働同一賃金、躊躇せず行う、非正規という言葉をなくす等々と安倍首相によって声高に叫ばれてきたことであり、これは公約とも言えます。ただ、彼は労働者、勤労者をだますためにそれを口先で、リップサービスとして言っただけですが、私は断固として直ちに実行すべき、と訴えます。 そして小泉氏の「子ども保険」についてもふれました。ひと言で言って、厚生年金など労働者の負担で子どものいる家庭にお金をバラまくということ。正確には「保険」とも言えない、こんなバラまき政策に、私は断固反対する、「全世代型」の社会保障にも反対、と小泉批判をしました。 そして最後に、神奈川11区で小泉氏と真っ向から闘う、横須賀生まれの横須賀育ち、67才、働き盛りだ、皆さんの支援で国会へ送り出して欲しい、と熱っぽく訴えました。 あくつさんの演説(第一声)が終わると、大きな拍手が起きました。 11区に希望の党も参戦 選挙の告示直前になって、小池新党から女性候補が立つことが決まった。大阪で出馬を準備してきた元自由党(小沢派)の人物。希望と維新の協定により、大阪から立候補できなくなり、11区とは縁もゆかりもない候補がおり立った。 希望の党は、自民党と同じ保守。小池は「べーシックインカム」(月10万円等生活費の最低保障をする)などを口にしているが、財源はどうするのか(何兆、何十兆円とみられる)と問えば、その破綻は明らかだ。単なる〝人気取り〟、ポピュリズムであり、この党の寄生的本性を教える。 労働者の生活が苦しいのは、賃金が低いからであり、その搾取労働の故である。 あくつさんは、長時間労働に象徴される搾取労働、非正規労働者や女性の劣悪な労働環境に代表される差別労働の即時一掃をうたっている。労働者の声を代表してくれるのは、あくつさんだけだ! いよいよ本場が迫っているが、あくつさんは連日街頭宣伝に出かけ、熱っぽく訴えている(写真)。 私の人生、私の生き方――あくつ孝行 私は「労働の解放をめざす労働者党」のあくつ孝行です。この横須賀、三浦の地で育ち、小中高も学び、大学では教職の資格を得て、このふる里の地の県立三崎高校をスタートに県内の多くの高校で生徒たちとともに、生徒たちを愛し、教えるというより共に学びながら、教職の41年間を生きてきました。特に、教職の後半生には定時制の恵まれない環境で学ぶ子供たちを教え、彼らを励まし、自信と勇気をもって社会に送り出すことを生き甲斐の一つともしてきました。 それと同時に、大学卒業と同時に、横須賀に志を持つ若者たちによって組織されていた、「横須賀社会科学研究会」に参加し、それ以来、一貫して労働者、働く者のために、その生活の改善や充実、幸福や未来のために生きようと考えるようになりました。 私たちは30年、40年前には、社労党などの名で国政選挙にも何回も挑戦しましたが、供託金だけで何と合計9千万円にもなるような、不公平、不公正な差別選挙制度のもとで、挫折しました。 しかし私たちは、捲土重来を合い言葉にサークルとして闘いを継続し、今年春、新しい労働者、勤労者の政党を再建し、国政選挙に復帰し、この私のふる里、神奈川11区で最初の闘いを開始しました。 今、都知事の小池や、民進党などの解散にともなう政治家の出処進退を見ても、彼らの腐敗や議員病や、自分の利得やエゴだけで右往左往するありさまを目の当たりにするにつけても、私の人生や生き方からすれば、あり得ない醜悪なさまに見えます。私は国会に出て行っても、あんな議員には決してならないと、その点では自分を信じ、ああした腐敗議員になるなら死んだほうがましだと、思っています。 生まれも育ちも人生も、親譲りのエリート政治家とは全く関係のない私ですが、働く仲間のために生きるという気持は一貫しています。 働く仲間の大きなご支援を、労働者党の私に集中してくださるように、心からお願いします。 ブログで「闘争日誌」始まる ブログで、あくつ孝之の「闘争日誌」を始めました。 新労働者党の闘い、あくつ孝之の闘いを日誌風に紹介していきます。 第1回は、ビラ宅配で一緒になった女性との会話、長時間労働への怒りの声と我々への共感、1日夕方の街宣で、ユーチューブを見たという鎌倉の人から電話などが紹介されています。 ぜひご覧ください。 ブログはこちらから 闘いはすでに始まっている ――現地からの報告 神奈川11区の総選挙に向けた闘いはすでに始まっています。9月20日(水)午前10時から県民センターにおいて圷孝行の出馬表明への記者会見が行われた。小泉進次郎の選挙区ということもあってかマスコミ各社が来てくれ、事前に用意した10枚の候補者の写真はすべて各社が綱領・「海つばめ」とともに持ち帰った。第一歩は華々しく始まった。 9月23日(土)から開始されたビラ配布(宅配)は、現地闘争委員会のち密な計画体制のもと行われ、28日現在で約2万3千枚が配布されている。しかしまだまだ少なく更なる動員のもと、公示日前までの目標10万枚めざして取り組んでいく予定です。 9月25日(月)夕方からは、ビラ配布(宅配)とともに駅頭でハンドマイクを使用して、党名と「海つばめ」ののぼり旗を掲げ、労働の解放をめざす労働者党の誕生と理念を訴えるとともに、腐敗しきった安倍政権を糾弾し、野党のだらしなさなどを述べ、新しい風・労働者の代表を国会へ送り込む必要性を強調し、労働者党への熱い支持・支援をお願いした演説を展開した。25日は横須賀で一番の繁華街である、京急横須賀中央駅での第一声をあげたが、通行人のビラの受け取りもよく、共産党とは違うのかなどと質問してくる人も数名いた。 26日からは朝夕、駅頭での演説をし、京急北久里浜駅頭、京急追浜と宣伝範囲を広めてきている(写真は追浜駅)。演説を聞き、ビラをみた人の60代の人から、「今は政治家がいない、あなた方の労働者党に期待している」というありがたい声をいただいたり、立ち止まってビラを読みながら熱心に演説を聞いている人もいたり、期待と注目を集めていることを実感しています。 新しいビラの配布 「希望の党」への民進党解消の中で 28日国会が解散され、事実上の〝選挙モード〟に入りました。小池新党「希望の党」が誕生したと思ったら、民進党がそれに合流する、民進党は事実上解消する、と新たな状況が次々生まれています。 しかし、「希望の党」は「保守・改革」を掲げているように、本質的にブルジョア政党であり、労働者の政治とは無縁です。この党が〝躍進〟しても、都議会の同じ状況、保守二大政党時代ということにすぎません。 労働者党は、独自の闘いを進めるのみです。すでに政治活動の一環としてビラの宅配を進めていますが、ビラは新しい情勢をできるだけ反映させるように手直ししています。 すでに23日付のビラは紹介していますので(本ブログ24日付参照)、29日付のビラを紹介します。23日付と比べて2面は大幅に変わっています。特に、「主張」欄は、民進党の「希望の党」への合流という最新の状況を受けた記事になっています。1面も、25日のの安倍の「解散」演説を受けたものになっています。 ぜひご蘭下さい。 新しいビラはこちらからみることが出来ます。 公示前のビラが完成 ビラ配布にご協力を 10月総選挙が決まり、公示前の宣伝戦として23日からビラの宅配を開始しました。10万枚を配布する予定です。ビラはA3判で、1面で「悪臭フンプンの安倍政権、アベノミクスもすでに種切れ――新しい労働者党の闘い今こそ」、2面で「共産党の統一戦線戦術――スターリン主義そのもの権謀術策」などを扱っています(実物はこちらから)。 私たちは、神奈川11区で自民党のホープ小泉新次郎と〝激突〟しますが、ここで小泉を倒せば安倍政権打倒の突破口になるに違いありません。容易な闘いではないですが、全力で頑張ります。 我々はミニ政党ですので、人手が足りません。手伝っていただける方は、ご連絡ください(特に神奈川県、横須賀市の方)。 |